
前回のマグカップインクを詰替え式に改造する方法は、カバーを外してドリルで穴を開けインク注入口を作りました。その後、約一年間使ってみて、問題なく使用できることが確認できました。
前回のインクカートリッジの改造はこちら。
今回は、マグカップインクカートリッジ等をもっと簡単に改造する方法を試してみました。
マグカップ等のインクカートリッジの構造からインク残量検知プリズムの横にメーカーがインクを注入した跡があるので、カバーの一部を切り取って、メーカーのインク注入口の跡に穴を開け、ゴム栓をすることが簡単だと判断しました。
マグカップインクカートリッジの構造はこちら。
※注意 インクカートリッジの改造をされる方は、自己責任で行ってください。当方は、いかなる事態が生じても責任を負いません。
インクカートリッジの改造方法(その2)は、エプソンのマグカップインク、リコーダーインク、メダマヤキインク等に利用できます。
1.写真のカバーの黄色線の部分をカッターナイフで切り取ります。一度に切らずに2、3回繰り返して切ると、簡単に切り取ることができます。
2.メーカーのインク注入口跡があるので、ピンバイスかドリルで直径2.9mmの穴を開けます。
3.穴にゴム栓をすると完成です。(ゴム栓は、株式会社ダイコー流通事業部の「ゴム栓A型7個入り」直径3mm 価格100円が使えます)

黄色い線の部分をカッターで切り取る。

インク注入の跡があります。

直径2.9mmの穴を開けます。

あけた穴にゴム栓をします。

左から、カットする位置、カットした状態、穴を開けた状態、ゴム栓をして完成
4.ICチップ基盤の張り替え
詰替え式カートリッジの自動復帰ICチップ基盤を純正カートリッジに張り替えると、純正カートリッジ(使用済み)がインク満タン状態で使用できます。
詰替え式カートリッジのICチップ基盤を固定している部分をカットして外します。


純正カートリッジのIC基盤を取り外して、取り外した詰替えカートリッジの自動復帰IC基盤に付け替えます。



この状態でプリンターにセットすると、ICチップ基盤は押し付けられるので、外れることはありません。
5.インク注入
インク注入口が小さいので、シリンジと注射針かマイクロノズルを使って、インクをゆっくり注入して、ゴム栓をします。

シリンジとマイクロノズル

シリンジとマイクロノズルでインクを注入
インクの残量によりますが、使用済みのカートリッジだと約5~6ccのインクを注入できます。インクが溢れないように気を付けて注入すること。
キッチンスケールで計ると、カートリッジ+インクで約23gになります。
前回の改造方法と比べると、カバーを外さないで、カッターナイフとピンバイスだけで簡単に改造することができます。
※注意 インクカートリッジの改造をされる方は、自己責任で行ってください。当方は、いかなる事態が生じても責任を負いません。
印字結果やランニングコストは、以前の改造と変わりません。高品質のインクを使えば、純正インクカートリッジと同様の高い品質で印刷できます。ランニングコストは、一色あたり1回注入分が数十円くらいです。この純正カートリッジを改造したものを使うと、価格の高い純正インクや互換カートリッジを使う気になりません。
